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坂本技建合同会社
代表メッセージ
坂本技建合同会社 坂本卓也
弊社は先代の父が創業し、これまで60年以上、大分県宇佐市で自然素材を使った家づくりを行ってきました。
二代目である私が建築の世界に入ったのは、まだ20代前半の頃。当初は企業に勤めていましたが、父の跡を継ぐべく退職して職人に弟子入りし、技術を磨きがなら2級建築士の資格を取得しました。
弊社では無垢材をはじめとした自然素材をおすすめしていますが、特にこだわっているのは、日本家屋の伝統的な建築工法である「土壁」の家づくりです。
弊社では土壁に使う粘土を自社で練り上げ、土壁として乾燥させたときに最も良い状態になるように、土から丁寧に生産しています。
もちろん土壁は手間も工期もかかりますが、こうして手をかけ、時間をかけることで住み心地のいい家となっていきます。
そしてもうひとつ、弊社が大事にしているのは「職人の技」です。
規格で仕上げたプレカット工法にはない、大工職人・左官職人・建具職人の技術を奮い、できるだけ既製品に頼らない家づくりを心がけています。
あらゆる職人の技術を継承し、ふんだんに自然が感じられる家づくりを通じて、お客様にとっての「心地よい暮らし」を提供していきたいと考えています。
県北エリアでの新築、リフォームをお考えの方は、最終的に弊社に依頼する・しない関係なく、ぜひ一度お話に来ていただけたらと思っています。職人の技術を集結した家づくりで、お客様のニーズにお応えしてまいります。
家づくりへのこだわり
日本の気候風土に合った「土壁」へのこだわり
最近では、工期を短縮してコストを抑えるためにあらかじめ工場で成形された木材や、現場で組み立てるだけのパネルを使った住宅も多くなってきました。
しかし弊社では日本の気候風土に適した「土壁」の家づくりを、先代の頃から守り続けています。
今はあまり見かけなくなった「土壁」ですが、実は湿度をコントロールする調湿性能や脱臭効果に優れ、湿気の多い日本の風土に適した素材です。
土壁には断熱性能と気密性能が低いという弱点もありますが、この弱点をカバーするために、外側に断熱材を取り付け、透湿シートやモルタル、漆喰で外装を仕上げる工夫も取り入れています。土壁の持つ魅力と、今の住宅に求められる性能のどちらにもこだわり、いつまでも快適に過ごせる住まいの提供に努めています。
天然素材、大分県産の素材の良さを伝えたい
弊社は家づくりを通して、自然素材の良さをお伝えできたらと思っています。
現代の建築素材は扱いやすくて工期もコストも短縮できるものが多いのですが、やはり自然素材の素晴らしさを実感していただきたいです。メンテナンスがしやすい点や、時間が経てば経つほど味わい深い風合いになる点も魅力的ですが、一番の強みはその耐久性です。先代が建て、築年数が経った住宅を見る機会がありますが、その度に無垢材の耐久性を実感します。
また大分県には、国東地方でのみ生産されている、貴重な「七島藺」があります。最近はフローリングの住宅も増えていますが、足が触れたときの畳ならではのぬくもりも、ぜひ感じていただきたいです。
実績
工務店の最新写真
住所 | 大分県宇佐市大字長洲3266番 |
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電話番号 | 0978-38-1425 |
公式ホームページ | https://sakamoto-giken.jimdofree.com/ |
代表者名 | 坂本卓也 |
設立年月日 | 平成29年4月3日 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | |
定休日 | |
営業時間 |
大分県知事 許可(般-29)第14189号