挨拶が遅くなりましたが
まずは少し自己紹介をさせてください。
株式会社今冨建築は国東市を中心に住宅や店舗の新築・改修を主たる事業にして
1975年に先代の今冨正美が国東市国東町北江で創業しました。多くの苦難を乗り越え
ここまで続けてこれたのも地域の皆様のおかげと感謝いたしております。
2020年に事業承継し今冨正幸が代表取締役になり5年が経過しようとしています。
この5年で本当に住み心地の良い家は何かを追求し、結果高気密高断熱住宅に到達し
LIXILの「SW工法」を新築住宅の柱に取り組んでまいりました。おかげさまで
お客様からお喜びの声を聞く機会が増えそれに伴い
事業の規模も着実に拡大してはいますが、私どもが目指す場所にはまだまだはるか及びません。
これまでの50年は事業を続ける事ばかりに必死でビジョンを掲げるということはありませんでしたが、
(実はあるのですが対外的ではなく内部に向けたメッセージでした)
50周年を機会に新たなビジョンを掲げることにしました。
このビジョンはこれからの50年今冨建築がどのような会社でありたいかという決意でもあります。
少し早いですが発表させていただきます。
「大分の建築をおもしろくする」
これからの50年今冨建築は大分の建築をおもしろくする会社であろうと考えています。
家づくりをするのだから面白くではなく真面目にしろとお叱りを受けそうですが、
住宅業界の閉塞感にはこれまでの概念ではもう立ち向かえないと皆さん実感していると思います。
建てている我々がワクワクするような家づくりをする必要が、
若い世代がこの業界に興味を持つという意味でも必要だと思うようになりました。
正直まだおもしろいというものが具体的に何なのかは答えは出ていませんが、
これから今冨建築と関わる仲間と共に一緒に考えて行きたいと思います。
おもしろいというイメージに合えば様々なことに挑戦していきたいと考えています。
おもしろくないじゃないかという時期はしばらく続くとは思いますが、
いつか今冨建築はおもしろいことをしているという言葉が地域や仲間から
聞かれる日がくることを目標に挑戦していきたいと思っています。
次の50年に向けて今冨建築は「大分の建築をおもしろくする」を掲げます。